2008.03.07 (Fri)

「民」富論 誰もが豊かになれる経済学 

「民」富論 誰もが豊かになれる経済学』という本を読みました。

科学技術が発達し、生産性が向上したのに、
なぜ私たちの生活は豊かにならないのか。
景気は拡大している、と言われているのに、
それを実感している人がほとんどいないのはなぜなのか。

今現在、なぜ日本人のほとんどが「豊かさ」を感じられないのか、
この本を読んで初めて納得できました。
言われてみれば、その通りなのですよね。
「お金の総量」というものに変化はなく、
ただ流れているだけなのですから、
あとは「どこでどう流すか」が問題。

この本で書かれている「地産地消」を本当に実現できれば、
少なくとも今よりはずっと良い暮らしが出来るようになるんだろうな、
なんて思います。

とりあえず今、私に出来ることは、
「なるべく国産品を買うこと」かしら。
ちょうどギョウザ問題で色々と見直されていますし、
良い機会かもしれませんね。

『「民」富論 誰もが豊かになれる経済学』詳細はこちら

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2008.03.03 (Mon)

亜玖夢博士の経済入門 

亜玖夢博士の経済入門』という本を読みました。
タイトルからもお分かりの通り、
経済学の入門書です。

著者は『黄金の羽』シリーズで有名な橘玲さん。
内容は、
新宿歌舞伎町に事務所を構える亜玖夢博士が
経済学の理論を用いて
迷える人々に救いの手を差し伸べる、
という、一話読み切りの小説です。

紹介されている経済理論は、
行動経済学、ゲーム理論、ネットワーク理論、社会心理学、不完全性定理の5種類。
これらの理論を小説の中で「実践」してゆきます。

例えば行動経済学。
この理論は「多重債務」という形で実践されます。
平たく言えば「借金のお話」です。
「借金というものは返せそうな額を借りてしまうから
心にゆとりが無くなってしまう。
開き直れるくらい多額の借金をしてしまえば
悩むこともなくなる」。
確かにその通りですね。
そして、返せるはずのない借金をしてしまった人の行く末は…。

他にも、「いじめ問題」や「自分探し」等に
経済学を応用してゆきます。

『入門書』なので
あまり深いことは書いてありません。
ただ、小説の内容が実際にあってもおかしくなさそうなことばかりなので
経済学が身近に感じられるようになります。

なかなか面白かったので続刊して欲しいのですけれど、
この一冊で一応完結しています。
第二弾、出ないかなぁ…。

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